四章 新たなる西の魔王と王都

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京「とりあえず明日の朝には王都周辺上空に着くはずだ。」 雪「ん。なるほどな。っていうかこのスレイプニール?だったか?中が快適過ぎて普通に住めるやん。もう蘭だってそこの窓辺で寝てるし」 蘭「zzz…」 いいじゃんか、快適で。 ふとんに入ったら、の○太よろしく3秒で安眠できる仕様だ。 雪「朝になったら降りて多分、入国審査とかあるだろうな、大丈夫かこんな服装(元に戻してるから制服)で。」 京「大丈夫だ、問題ない。…多分。」 言ってみたかったんだwこの言葉www 雪「その多分が、怖いんだがw」 京「もう寝ようや、その時になればなるようになるさ」 そう言い俺は自室に入って…改めて今日の事を振り返る。 いつも通り雪平と帰り家でゲームやる予定が謎の転生フラグ。しかも魔法陣とか轢かれるとかではなく、まさかの家に地下があって魔剣(レーヴァテイン)があって、言われるままソレに触れたら違う所に居て… テンプレ通りに転生したけど別々の所に落とされて、俺は魔王城付近森から始まって魔王との謁見。からの神喰狼(フェンリル)が使い魔になって… 雪平は魔王志望の魔族&竜族ハーフの魔盲に会って魔力解放してエルフの集落救って…あと九尾を手に入れて… そしてエルフの集落にお呼ばれされて祝宴擬き… なんて考えてたら疲れた、明日は王都だ。寝よ寝よ。
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