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「僕と契約して魔勇者になってよ!」
「はぁ?」
Why?何故?魔勇者?
どうしてこうなったか、およそ3時間ほど前の出来事だった………
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「いったた、空から落とされるかと思ってたが変な格好で土の中に飛ばされた挙句、首寝違えてるし」
次会ったら翼の羽1本1本痛い毟り方してやる。
あ~あ、服も汚れちゃったし<浄化>余計な魔力も使うし。
「本当にめんどくさい飛ばし方したな、なあ雪n…」
「グルルルルゥ」
居ねぇ…orz
代わりに真っ黒な毛並みの狼が1、2、3…20匹。奥に青みのかかった一回り大きい白狼が1匹。
<ここに何用だ、ニンゲン。魔族の王の庭であるぞ!>
人間…ねぇ、さっきあなた神様です宣言されたけど人間扱いされると逆に嬉しい。若干見下されてるけど
<何故嬉しそうにしてるのだ?!構わん!下僕達よ、その者を喰らえ!>
「ガルァ!×20」
「魔王の庭の主だか知らんが、こっちの世界来てから魔法を使ってないから練習台になって貰うぜ!<爆裂!>」
ドゴォォォォォン!
爆風が晴れた先には半径10kmほどのクレーターと横たわる黒狼達と白狼…
あ、やりすぎたかも
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