二章 隠しルート分岐:魔王

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…死んでないよな?殺しちゃ駄目そうな奴だったし、とりあえず近づいて脈確かめて、よし生きてる!空間魔法辺りでいいか<ディメンションボックス>纏めて放り込んで<大嘘憑○>この森林破壊を無かったことに! ふぅ…これで安心。じゃない!黒狼と白狼をボックスからだして<ヒール>っとこれでいいだろう <何故に私を助けた?人間。> 「え、なんか意思疎通出来そうだったし、そういうのはあまり殺さない方が良いと言われたし」 <だが私を倒した以上、魔法陣で魔界に送られる…もう足元に> そう言われて下を見ると赤黒い魔法陣が… 「フンッッッ!」 踏み抜く、パリンッってガラスが割れるように消え去る 「悪は去った。そんじゃあ待たな庭の主様」 「いやいや、おかしいだろ?そこ、混乱して送られる所だろぉ!」 また厄介なの出てきたな額に二本小さな角生やしたバカっとぽいのが 「なんでしょうか?ええと、バカっぽいの」 「なんて呼べばいいか分からず内心で思ってた事を出すな!…はぁ我らの主、魔王様がお呼び…なのだが貴様が踏み抜いたから俺様も行けなくなったし任務も果たせない。どうしたものか」 なるほど(´-ω-`)直接消した時に大体の構造は分かったから 「仕方ない俺が作るからそれで送りますよ」 「はぁ!?」 せっかくだから特殊な作り方でやろう 座標指定転移魔法陣…構造分析…完了。 複製…座標指定改変…魔法陣構築…展開! 「出来たぞ、先行ってこい。俺も後から行くから。そして口裏合わせろ」 そして少し威圧する 「わ、わかった。それでは先に(シュンッ」 「フフッ…フハハハハ!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!はぁ…異常なまでの厄介事がいきなりこんなにも………楽しすぎて笑う。(ニヤァ」 <…(あの人間、魔王より怖い笑みをする。私も今の内に…)> 「さて行くかワン公」 俺も白狼を首元を摘み上げて魔法陣に飛び込む。さてどんな悪戯してやろうか
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