二章 隠しルート分岐:魔王

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魔王side 我の名前はクラウド・S・キルシュタイン。 3年前に前魔王が亡くなり森の中で密かに生活していた。 だが魔王がいなくなって秩序もなくなって魔族同士が誰が魔王になるか争いを初め、我はそこに巻き込まれた。 来る日も来る日も寝ていたら邪魔してきて何度も半殺しにして返り討ちにしていたらいつしか「魔王」と呼ばれていた。 「魔王様、任務の報告です」 なんだよぉ!我は一日中怠惰に暮らしてたいだけなのに!だけど前魔王が残した可愛いキャラが描かれた本とか、映される絵とか情報をを映し出す板が無ければ魔王という位に就いていなかったな…しかしそんな暇が無いぐらい仕事仕事仕事! 「ま、魔王様!」 「何用だ?」 えぇとなんだっけ名前が出て来ない 「馬鹿っぽいの」 「報告です、それと名前は「バタン!魔王様どうかされましたか!」グスッもういいです」 「魔王様が私達とヴァルキリー部隊をお呼びとの連絡きたので参上しました」 何事だ?呼んだ覚えは無いんだが近衛共がどんどん気おる 「ガーーーーーーーー」 (ナンダ?シロイマクガウエカラオリテキタゾ!) あれは板に映る絵を大きく移せる幕だ。我にしか出せないはずだが。 そしてその画面の白い矢印は暗号の付けられた、お気に入りと書かれた黄色いフォルダーを開き… 不味い!あれは他の者には見せられないプライベートな物が! 「    / ̄ ̄\    /(⌒)(⌒)\    ( ゙゙(_人_)゙゙ )    > _| ̄ ̄ ̄ ̄|    ( ⌒( ヲ見せられ|    ソ ̄ ̄|ないおw|    /   |____|   /   -く `/ /~ ̄) ノ (__ノ  (__) 」 「我の秘蔵のコレクションがぁぁぁぁぁ」 Side Out
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