幕間 一方、その頃雪乃は

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京夜side 雪乃の奴おせぇな…神から貰ったワールドマップを開いて<探知(サーチ):雪平>えぇと、まだ砂漠で野宿中か、気長に待つか 「時に京夜よ」 「今度は何だ?魔王」 「普通に魔王ではなくクラウドと呼んでくれ。それはそうと、人間は世界征服しようとする悪魔や魔族を倒しに戦争を仕掛けたりするのが普通なのだろうが、前代の魔王から戦争は終わらすべきと考え行動してたのだが、変か?」 そうだなぁ~地球にいた頃に読んでた小説では主人公と一緒に草生やしてたり、使い魔だったり、逆に転生した主人公が魔王も…あれ?ロクな魔王いねぇわw 「別に変では無いんじゃね?世界征服とかどうでも良くて使い魔になって自由に暮らしてる魔王とか聞いた事あるし」 「そ、そうなのか?部下達の過激派が多くてな、やはり魔王は世界征服を企んでるのが普通かと思ってたのだ」 普通はな、そう普通はな(大事な事なので2回言いました) オマエタチ!ココニナントヨウダ! ジャマダドケロ! グァー ヤツヲトリオサエロ! ザコガメノマエクルナ! 「なにやら外が騒がs「魔王様大変です!過激派の連中g「邪魔するぜ~」」」 「よぉ魔王様、いや西の魔王と呼んだ方がいいか」 「なんだアッガス。今は客人と談話中だぞ」 「なんだよ水くせぇな。ああそうだったな人間に情けない姿にされて言うこときかされてるんだったなぁ、それと俺はここを出る」 ………。 「どういう事だ?」 「あんたがだらしねぇから、俺の組が東に拠点を作って新たな魔王の誕生さ、それで宣戦布告も兼ねてお世話になりましたって事だ。それだけだ、せいぜい首を洗って待ってな。じゃあな魔王さんよぉ」 …………。 「すまんな大変な事になってしまった京夜…よ?」 「いやいや、こちらこそすまん。なんか楽しそうな事になってるようで」 おかげさまで魔王戦という章が増えて異世界生活が充実するから思わずニヤケが止まらんwww
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