三章 エルフの集落にて

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「本当に雪兄様は何者なんですか?見たことないものを召喚するし高精度で魔法を詠唱破棄で出すし九尾倒しちゃうし...」 「禁則事項です☆」 おえぇ、やるんじゃなかった 「まぁ雪兄様が何者だろうと驚きませんし、雪兄様は雪兄様ですから」 ...。手遅れ...か?誰か答えてくれ!否定してくれよ!手遅れじゃないって! 「雪兄様、九尾起きそうですよ」 「む、言語翻訳(トランスレーション)起動」 「私は一体何を?」 「過激派の魔族に操られていたところを俺が助けたんだが、違和感とか残っていないか?」 洗脳系の能力で切れた時に後から再度発動とか術式が働いたらめんどくさいし 「違和感は特に無い。感謝します。それと私と契約してくれないか?行く宛てがなくてな、迷惑でなければ「いいぞ~。いや、むしろして下さいお願いします!なんでもしますから!そしてモフらせてください!」いいのか?!」 「雪兄様、なんでもって言った?」「あんたには言ってないからw」 グラン、自重しなくなってきやがったwww微かにヤンブラフラグの香りがw 「契約の前に名をくれないか?九尾としか呼ばれていなかったから契約の際に必要な名が言えないのだ」 「別に構わないが人化って出来るか?容姿を見てから決めたいし」 「わかりました。よくエルフの集落に人化して行くので大丈夫です。」 結構二次元のキャラに似てる場合あるからな、似てるなら本家の名前参考にもできるし 「それでは<変身(トランス):人化>いかがでしょうか?」 まさかリアルで拝めるとはな 「名前は蘭だ、如月蘭と名乗ってくれ。それじゃあ契約しようか」 「それでは失礼して    我名は九尾の蘭!    彼の者を主とし    ここに契約す!」 九尾、GETだぜ!
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