四章 新たなる西の魔王と王都

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雪「えっるふ!えっるふ!えっるっふぅ!」 京「楽しそうだな」 元々、人外系、ケモっ娘好きだしな。それを現実(リアル)で見れるんだし無理もない 雪「当たり前だろ、地球(あっち)にいた頃どれだけ夢見たことか…それより着いたぞ」 エ1「ようこそ六道京夜様、如月雪平様。お二人の事は魔王様から聞きました。感謝を込めて祝宴の準備も終えてます。どうぞこちらへ。」 ーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー ーーーーー 音頭エルフ「それでは!私達の集落を守ってくれた二人の英雄に感謝して、乾杯!!」 エルフs「乾杯!!」 雪「ゴクッ!ゴクッ!くぅ~うめぇ!」 京「なんか親父臭ぇぞw」 エ2「集落で育てたメルクの実で作ったタルトはいかがでしょうか?」 メルクの実?検索っと…えぇと赤くて三角形型の実で酸っぱい物か、いちごみたいな物だから食べてみようかな 京「じゃあ、お一つ」 雪「あ、俺もほしいかな」 …ふむ。普通にいちごのタルトかと思ったが少し甘みがあって美味いな エa「あなたは暴走してた九尾を止めていた方ですよね?」 雪「?…。そうだけど、何か用かな?」 エa「私も強くなりたくて、よければ御教授お願いしたいのですけど」 エb「あ、ズル~い」 エc「わたくしも!」 雪「あはは、教えるから順番にね」 雪平はエルフに囲まれて嬉し楽しそうだし、俺は落ち着ける所に行こうか 京「…ふぅ。」 嫌な訳ではないが、やはり人の多い所は疲れる。 「ため息つくと幸せが逃げますよ。六道京夜様。」 気が付くと後ろから声をかけられた 振り向くと緑髪で翠色の目をしたモンハンク○スのカ○ィ似の娘が ?「申し訳ございません、名前を名乗るのを忘れてました。私はカティア・メルロスと申します。」 まさかの名前がニアピンw 京「こんな離れた所まで来て、俺に何か用でもあるのか?」 カ「いえ、人混みに疲れてしまって落ち着こうとしたら偶然見かけただけですよ」 京「そうかい、俺と同じだな。楽しいのは好きだが、どうも人混みは苦手でな」 昔だったら吐くぐらい人混み嫌いだったw
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