四章 新たなる西の魔王と王都

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カ「そうですか。そういえば王国へ向かわれるのですよね?」 京「そうだが?」 カ「新魔王様が考えた協定が上手く行けば王国にある学園に編入するんですよ。京夜様も通われるのですよね?同じクラスになれるといいですね」 京「お、おぅ、そうだな」 ぶっちゃけ地球(あっち)にいた頃、まともに女子と会話する機会が無かったから返事が適当になってるな、俺。挙動不審に思われてないか不安だ 「メルロス様?!こんな所に居たのですね!長老達からお呼びされているので探しに来ました。」 カ「わかりました、すぐに行きますと伝えといて貰えますか?」 様付けって事は、高位の方なのか? 「了解しました!む、其方は人間か!このお方はハイエルフの姫君であるぞ!近づくと容赦はせんぞ!」 高位の方かと思ったらハイエルフの姫君と来たかw 俺はここでのんびりしてただけなのになぁ、余計に疲れるわボケェw カ「やめなさい、私から話かけに行ったのですよ。集落を守ってくれた恩人でもあるんですよ。」 「ーーーッッ!失礼しました!なんとお詫びすれば!」 京「いいから、いいから。なんか忙しいみたいだし、俺はここら辺で」 そろそろ宴も終わるだろうし、王国に行く準備もしなきゃだしな。まずはギルド行ってギルド員登録して、学園いって新しい力も手に入れたりして…っていかんいかん カ「それでは、また会いましょう」 京「おう、またな?」 さ、て、と。一旦、雪平ん所に戻るか
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