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そして日が暮れ、異世界転生してから二日目の朝。
「ドンドンドン、ドンドコドン」とドアから聞こえる奇妙なノックに半ば寝ぼけながら返事をする。
京「うちはN○Kとってませんし、新聞もとってませんよ~」
雪「おい、昨日部屋入って布団に入って3秒もしないうちに意識持ってかれたが…睡魔の加護でもつけたのか?」
あながち間違いではないかもな、雪平の主武器が銃剣でも銃だし。
あのキャラの取り柄、銃だし。
本気になれば、のび○と同じくらいのガンマンになれるかもな笑
京「のび太。」
雪「次は伏字がログアウトして消えかかってるぞ」
おっと自重、自重w
この作品が葬られるところだw
ジ「ご主人様、おはようございます。すでに王都に到着しております。」
京「おう、さんきゅーな。暫くは会えないかもだから新しい魔王の所で世話とかしに行ってくれるか?」
ジ「そ、そんな私めはもu…」
京「そんな事は無いぞ、ジンに頼みたい事とかそのうち戦闘の時にも呼んだりするから安心してくれ」
こんな執事みたいなのとか使いとか滅多に無い世界で住んでたものだから言い方がジンを不安にさせてしまったようだ。
京「学園行くからその時に使い魔有りの戦闘とか多分あるから」
ジ「失礼いたしました。もう私は不要なのかと取り乱してしまいました。必要とあらばいつでも駆けつけますので」
二日目なのにもう執事感が半端ないな。
俺と雪平が下にいる時どれだけ読み漁ってたんだよw
不満はないけど、なんか富豪になった気分だ
雪「早く行こうぜ!王都が呼んでいるのだHurry!」
確かに興奮するが少しは落ち着いたらどうなんだ雪平は…
考えるだけ無駄だな、行くとするか。
京「そんじゃあ、行ってくる」
ジ「行ってらっしゃいませ!」
「いつでもお呼びを~」なんて上から聞こえるのを尻目に風魔法を使い、垂直降下で加速するのを抑えて俺らは王都周辺の道端に降りたのだった
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