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京「やっとだ…とうとうここまできた…去っていった仲間(ジン)の分も果たさなくては」
雪「まるでラスボス戦前みたいだな、その言い方w
分からなくもないけどもw」
そう言われても仕方ない、地球にいた頃にどれほどの異世界転生物語系を読み漁ってきたか
今、俺らはその物語での出来事がこうして実現している。
一種の憧れみたいなの物だなw
門1「そこの者止まれ」
っと考え事なんかしていたら、もう王都の門前だ
門2「王都へはどういった目的で来た?」
俺は慌てることなく過去の読み漁った物語のテンプレ通りに
京「ギルド登録と学園通いたいんですよ~俺らド田舎に住んでたもんで。」
雪「ギルド登録して金稼いで学園にも通ってたら親達も安心してくれると思って」
雪平も俺に合わせて門番の入国審査に対応して答える。
フッwでも、親達も安心するっても地球にいた頃、居候みたいな感じで俺の家にいても何も言って来なかったの思いだして笑いそうになる
門3「本当にそれだけか~?まぁ王都には帝様ってのがいるから、何かあってもなんとかしてくれるし。おっけ~、通っていいぞ~」
適当だな、おい
雪「適当ですね、それほどまで強いんですか?帝様って」
聞きたくなる事を雪平はそれを言って聞き
空気になりつつある門番の2人がハモリながら答える
門1&2「そりゃあもう強いさ!」
門3「国の中でも上から2番目に権力あるしな…シゴトメンドクサイケドナ(ボソッ」
それはそうだろうな「帝様」って言われてる人物達だし。雪平が聞かなくても十分に分かる事だ。
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