10.砂糖みたいに甘く

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「ハァ……無意識に誘うのやめてもらっていいですか?  また襲いますよ」 「なっっ!!」 「シャワーどうぞ」 「う、うん…」  翠さんは恥ずかしがりながらシーツを身体に巻き、寝室を出て行った。  バタンとドアが閉まると、はぁ、と再び溜め息をついた。  あんなこと言われたら勃つに決まってんだろ。  オレの分身は再び元気になっていた。  でも 、翠さんもなんだかんだ言って喜んでくれているような気がする。  さっきも、イイ声で、イイ顔で啼いてたし。  ……あー、考えるだけでヌける。
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