10.砂糖みたいに甘く

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「一回、戻っていいですか??」 「そうしますか。  なら、早めに出ましょうか」  そういって、玲王くんは準備を始めて。  俺はぼーっと彼を目で追いかけていた。 「翠さん、お待たせしました。  行きましょう」  え、ちょっと待って、 「こ、この格好で!?  下、履きたいよっ」 「ああ、車の中ですか??  いいですよそのままで。  翠さんなら汚してくれて全然いいんで」  そ、そういう問題じゃないんだよ…!!
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