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俺の目の前に現れた、イケメン。
背が高くて、スタイルもいい。まさに容姿端麗。
こういう人ってズルいよな……
俺はじっと見つめてしまって、目が合った。
恥ずかしくなってパッと目を逸らす。
「苑田さん、こちら今日から参加していただく牧野さん。
彼、初めてだし、男性の方がやりやすいだろうから、組んであげてくれない？」
「はい、もちろんいいですよ」
あ、この人とってもいい声してるなあ。
「牧野さん、こちらは苑田さん。
彼に教えてもらいながらやってみてくださいね。
何かあれば、僕にいってもらえればお手伝いもしますので」
「はい、ありがとうございます！」
「牧野さん、でしたっけ？
よろしくお願いします」
「よ、よろしくお願いします…」
俺はどきどきしながら、彼について行った。
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