序章

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 いつもそうだった。何事にも本気を出さなかった。今思えば、それは、後で悔しかったり後悔したり、そうゆう思いをするのが怖かったから。のめり込めばのめり込むほど自分をさらけ出して周りから離れて行ってしまうのではないかと思ったから。でも、今は違う気がする。
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