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ドカッ!!!!
「うぐっっ」
意識飛ぶ寸前まで殴られた。
「痛い…痛い…夢じゃない…
おねぇぇぇ…」
「お前マジしねよ!!!!」
もう一度殴られた。
「かはっ…」
今度はかなり強めだ。
やばぃ…
死ぬ…
なんてSなお姉さん。
自分から来いこいいっといてこの仕打ち。
俺も期待に応えなきゃ!!
「もっとです!!もっとですお姉さん!!強くつよくお願いします!!お姉さん!!」
「義昭…」
はっ…僕の名前を知っている…
名前を呼んでくれるなんて素晴らしいサービス!!
たまらない!!
「お姉さぁぁん」
バァシャァァん…
水を浴びた義昭は放心状態になった。
目の前にいたのは
「あれ…倉橋…」
夢から覚めた義昭は愕然と肩を落とす。
「お姉さん…」
「あんたのお姉さんじゃなくてわるかったわね」
バァシャァァン
もう一発オマケをもらった。
なんだ…
まだここにいたのか…
冷静に戻った義昭は悲しくなった。
お姉さん…
お姉さん…
もう一度あの夢が見たいです神様…
妙な願いを神に祈ったびしょびしょ義昭であった。
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