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家に帰って、簡単に夕食を作って食べて、テレビをつける。
天気予報がやっていて、明日の天気は晴れ。
明日は美加子の休みで、昨日彼と話していた
油壷マリンパークに 晴れたら行こうと話していた日だ。
考えてほしいと言われたけどさすがにこんなに早く答えはでない。
そのままぼんやりテレビを見ていると、携帯のメールの受信を知らせる音が鳴った。
美加子が見ると彼からだった。
本文を見るのがこわい。
「昨日の電話、ごめんなさい。
やっぱりちゃんと直接伝えればよかった。
もし直接会って話を聞いてもらえるなら
明日のお昼の1時に京急の横浜駅に来てもらえませんか。
待ってます。」
彼もきっと、色々悩んで考えて
このメールをくれたんだ・・・。
まず美加子はそのことが嬉しかった。
受け止められるのかどうかは置いておいても
彼は美加子にちゃんと向き合ってくれているのを感じた。
そうだ、ちゃんと会って話そう。
それでこれからのことを考えよう。
わかりました。行きますと返事をして、
携帯を置いた。
返信をしたら急に眠くなってきた。
昨日もロクに寝てないしな・・・・・・
美加子はそのまま眠りに落ちていった。
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