あらすじ

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那月と空は幼なじみであり、同じ高校に入学した。 幼き頃、那月は「空のお嫁さんになりたい」と一度告げ、それから約十年。ずっと空に想いを寄せていた。 お互い別々のクラスになり空は大地。那月は華乃と友人関係になる。 那月は空に華乃を紹介すると那月の思いとは裏腹に空は華乃に恋をしてしまった。 そこで初めて那月は空は自分といつか想いが通じるはずだと思っていた為、自分のしたことを悔いた。 那月は空を華乃に盗られてしまうのではと不安を抱いたが華乃から大地が好きだと相談され安心華乃と大地が上手くいけばいいと願った。 そんな中、四人は遊園地へと遊びにいく事になる。その遊園地では観覧車にまつわるジンクスがあり、空は華乃と乗りたいと協力をお願いするが、それを拒否したことにより二人は喧嘩をする。 華乃の説得により空が謝った事でいつもは長引く喧嘩だがその場で終息を迎えた。 華乃といる方が空にとっていい影響を与えていくのではと感じた那月は華乃も空を好きになり傷つけないで欲しい等と勝手な感情を抱き 恋をすれば必ず誰か傷ついてしまう。 こんなに苦しいを想いをする位なら、空への気持ちは消した方が良いのではと考え始めていた。 夏休みになると華乃から花火大会へのお誘いを三人は受けた。 その前日浴衣選びの為、華乃の家に行った那月は、そこで明日大地に告白をしようと思っている事聞かされる。 那月は、その事で関係が崩れてしまう事を危惧するが那月は頑張ってとエールを送った。 当日を迎え、華乃は大地に告白をする。そして、その事を知った空は後悔したくないと華乃に告白をした。そして、大地も那月に告白をする。 四人は、全員が片想いであった。 想いを告げた三人を目の当たりに那月は考えさせられ、このままではダメだと気が付かされた時。 那月も空に想いを告げる。「空のお嫁さんにして下さい」と。
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