第一章

5/214
前へ
/796ページ
次へ
友人と楽しそうに帰る彼を見ながら ハンカチを噛み締めた事も 数え切れないくらいあります。 屈折二年! ようやく 三年生で 同じクラスになりました。 やっと お話が出来るようになれるのです。 彼に 自分の存在を知って貰えるのですから 俺は 本当に幸せ者です。
/796ページ

最初のコメントを投稿しよう!

627人が本棚に入れています
本棚に追加