第一章
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友人と楽しそうに帰る彼を見ながら ハンカチを噛み締めた事も 数え切れないくらいあります。 屈折二年! ようやく 三年生で 同じクラスになりました。 やっと お話が出来るようになれるのです。 彼に 自分の存在を知って貰えるのですから 俺は 本当に幸せ者です。
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