お助けマン、再び!!

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私は助けを呼ぶ声が聴こえるアパートに到着した。 今回は窓から侵入。 そこには特効服を羽織り、単ランにリーゼントと、これでもかと言う位にツッパリ(死語)の少年がいた。 (作者注…………ツッパリや単ラン、リーゼントの言葉の意味がわからない人はお父さんに聞こう! 答えてくれたら、お父さんはきっとツッパリ経験者だ!!) 「大丈夫か!?」 「だ、誰だアンタ!?」 「私の名は『お助けマン』!! 君の助けを呼ぶ声に応えて参上した。 さぁ、何があったんだね!?」 すると、リーゼント少年はこう言った。 「助けて、お助けマン!! かけ算の九九の7の段がどうしても覚えられないんだ!! 算数のドリルもやっておかないと、明日、先生に廊下に立たされるんだ!」 何だと!? この少年!?こんな氣志團の綾小路か、『特〇の拓』に出てきそうな外見なのに!? 小学生だと言うのか!?
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