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そして、また二日後多恵がマンションから出て今度はエレベーターの前を歩いていくと丁度エレベーターから出てきた男とぶつかった。
多恵はもうと呟きながらも急いでいたのでそのままマンションを出て友人宅へと向かった。
多恵は、友人の美佐江と楽しくお茶会を楽しんだ後、あの失礼な男性の事を話した。
美佐江は「あははは、今の若い子は本当に礼儀知らずだね。気にしちゃだめよ」と言う事で二人は笑って話を終えた。
多恵は翌日マンションでくつろぎながらビデオを見ていた時にインターホンが鳴った。
多恵はインターホン越しに声をかける「どちら様ですか」
「あのすいません。警察のものですが、お話を伺いたいことがありまして、玄関を開けてもらってもいいですか。
多恵は玄関ののぞき窓から外を見た。
すると警察官の服装をした男を確認してからドアを開ける。
多恵の目の前に立ている警察官が口を開いた。
「あの、このあたりに空き巣が入ったと情報があったのでききこみをしています。不審者を見かけたことはありませんか」と警官が多恵に聞く。
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