8  マジかよ、もぉ! (続き)

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「あら、その後いかがですか?」 といった、ありふれたものから始まった会話。 しかし、なぜか俺たちの告白劇に、それが流れる。 そして、告白はしたのかと尋ねられ、 ゴニョゴニョ言った俺は、ちょっと苦笑交じりに話しを濁した。 「実は、あの後、警察の人にも同じ事を言われたんですよ」 ところが、それを聞いた彼女は、何を今更といった呆れ顔。 そして、 「そりゃ、そうよ。だって、あの時の会話、 そのお巡りさんと一緒にニヨニヨしながら聞いてたんだもん」 パシンと俺の肩を叩いた彼女は、ニヤリとして言った。 「で? ちゃんと告白した?」 しかしそれに俺は、歪んだ笑みを返すしか出来なかった。
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