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破壊的な無気力がおれの足を止めた。
もう、進めねぇよ。
立ち尽くした。
気が狂いそうなくらい真っ白に染まろうとする心が死魔に魅入られていく。
Ｎｏ ｃａｎ ｄｏ．
それはできない。
彼女を必ず導く。
幸せという名の下(ﾓﾄ)に。
おれは答えに誓ったはずだ。
～～～～～♪ ～～～♪
かすかな歌声。
なんの曲か、なんてわからない。
波の音よりも細い声なのに、不意打ちでそれはおれの心に届いた。
その音を追う。
気づかないで通りすぎたその場所には……
「なぁ、笑ってよ」
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