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優 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
やっと着いた・・・
やべーよ、マジやべーよ。高校生活初日から遅刻ってマジやべーよ・・・焦り過ぎてポキャブラリーもやべーよ・・・
そんなことを思いながら走っていると自分の教室の前に着いた。俺のクラスは1年1組らしい(仕方なく職員室に聞きに行った)そしたら教頭先生からありがたーーーいお話(説教)を聞いた後に教えてくれた。出席番号は25番らしい。そして勢いよく教室のドアを開けた。
ガラガラガラ
優「遅れてすいません!」
そう言って担任の所へ向かっている時のクラスメイトからの視線がかなり辛かった・・・
?「ふ~ん、初日から遅刻なんていい度胸してるわね♪」ギロッ
そう言ったのは、美人教師(自称) 宮下 玲子(みやした れいこ)先生だ。
先生!?喋る声も柔らかくて顔も笑ってますけど・・・目っ!?目っこわっ!?目だけ笑ってませんよ!?
優 「ヒッ・・・す、すみません!」
先「まぁいいわ。とりあえず席に着いて?」
優「あ、はい。」
えーと・・・俺の席は何処だろうと辺りを見渡すとある奴と目が合った・・・そいつはかなりのイケメンであった。俺と目が合うなりニヤニヤして俺の方を見てやがった。あとでしばく!!
そんなことを考えているとホームルームが終わった。休み時間が始まるとそいつがこっちにきた。
?「高校生活初日から遅刻ってプッ・・・何やってんだよプッ・・・」
う、うぜええええーー!!
寝てる時に周りに飛ぶ蚊と同じ位うぜええ!!
(^ω^#)
こいつの名前は及川 直輝(おいかわ なおき)イケメンで学力もよくスポーツ万能、つまり出来杉君だ。
同じ中学で一応俺の1人しかいない唯一の友人だ。
優「うるせぇ、黙れリア充野郎」
直「いや俺、彼女いないし」
そう、何故かこいつは彼女を作らないもう俺の中では七不思議の1つだ。
そんなこと喋っていると俺は1人の女子が目に入った。その女子はとても黒髪が綺麗で顔も凄く整っているいわゆる美人ってやつだ。
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