彼女との出会い

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入学式が終わり、教室に戻ると 先「少し休み時間ね~」 と言いながら教室を出て行った。 ・・・やることがないな・・・直輝は他の友達作って喋ってるし・・・このままじゃ俺ボッチやん!?・・・まあいいか・・・中学でもボッチだったし・・・音楽を聴きながら寝てよ。そう思いイヤホンを耳に入れ音楽を流し、夢の世界へ旅立った・・・ ・・・そう夢の世界へ旅立つ・・・はずだった・・・ ところがドッコイ!!ちょうど夢の世界へ旅立つ瞬間、肩をトントンっと叩かれた・・・どうせ直輝だろうと思い無視してみると・・・スポッ!!・・・イヤホンを引っこ抜かれた・・・なに?新手のいじめ?だとしたらあんまりだ・・・いくら俺がボッチだからって・・・ そんなことを思いながら目を開いて顔を上げてみると目の前には出来杉ちゃん・・・もとい、篠原 葵の顔があった。 優「うおっ!?」ガタガタガタ!! 俺はびっくりしてそのままイスごとひっくり返った。 葵「うわっ!?ご、ごめんね?おどかすつもりはなかったんだ・・・本当にごめんね?」 と謝ってきた・・・おい・・・そんな可愛い顔で上目遣いされたら怒るに怒れないだろ・・・ 優「だ、大丈夫・・・」/// すると篠原さんは思い出したかの様に 葵「そう言えば自己紹介してなかったね?私、篠原葵って言うんだ~。それと・・・あの時は助けてくれてありがとう!!」 うん、やっぱり学園のアイドルだけあってかわいいな・・ん?あの時って?
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