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リーの姿は封印の湖のチカラか、リヴァイアサンに戻っている。
俺は学ラン。
夏樹はえっと…白い制服?
「うわっ!懐かしすぎるっ!!洋食屋の制服だっ!」
お互いの服装に今さら気づくのは何なんだが本当に今、気づいたのだ。
「これって…」
「あ~、これ、私たちが死んだときに着てたヤツだわ」
え?
「夏樹も分かったのか?」
「修もでしょ?だってここ特殊空間だからお互いのチカラを干渉しあえるみたいだし?」
「うん、なんか不思議な場所なんだよ…ここにいる時間が外とだいぶ違うとか、魔物を封印できたりするんだ」
「なるほど、だからリーちゃんはここにいたのね」
「どういうこと?」
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