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三日月「…なら、そんなプライド今直ぐに、捨てさせてあげるよ」
自分の周りの空気感が変わる。
睦貴「みか兄!? まずいって!」
グレン「…来るぞ!!」
三日月「我は、東雲の名を継ぐ者なり。血よ、敵を滅する矛となり盾となれ!
……鬼神 白夜叉丸!」
生徒達の唖然とした顔をこちらに向けている。
三日月「どうしたの?此れが俺の本気だよ」
エル「…三日月さんって、黒髪でしたっけ?」
今俺の姿は、黒髪になりひたい近くに二本の角が生えて、角の近くで髪を結んでいる。ツインテールみたいになってる。
フードの付いた白いマントを付け、騎士の制服に近い服を着てる。
三日月「ああ、鬼神化するとこの姿になっちゃうんだよね」
ニッコリ笑ってみると、女子生徒が顔を赤らめる。
讓生「デターー!無駄にカッコ良いスマイルー!」
蓮綺「キラースマイルだぁー 破壊力は、抜群だーー」
漆輝「あの笑顔で、何人の女性が泣いたか…」
睦貴「俺達には無理だな…」
三日月「外野は、黙ってて、それとも俺の相手をする?」
四つ子『黙ります!!』
三日月「素直でよろしい」
グレン「口調変わってないか?」
三日月「まぁ、何となく?」
三日月「んっと…何時でも良いよ」
生徒2「行きますよ!ニンフ!」
生徒4「私に力を!ナルガ」
使い魔と一緒に攻撃を仕掛けてきた。
三日月「…心意気だけ貰っておくよ」
左手に持っている剣をただ横一線に薙ぎはらう。
生徒達「…!?」
三日月「防いだのは君達だけだか…」
十五人程居た生徒達の大半が、地面に倒れてる。
生徒5「…化け物かよ!?ただ剣を振っただけだろう?」
生徒6「三つしか変わらないって……!!」
三日月「今更何を言ってるのさ」
エル「す…凄えーー!!」
生徒5.6「はい?」
エル「だって剣を振っただけで、倒れたんだよ!衝撃波!?スッゲー!流石、ヴァーミリ島王護衛騎士!!」
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