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グレン「とりあえず落ち着けよ。エル」
生徒5「それだけかよ!色々と突っ込む所があっただろうよ!グレン!」
グレン「何をそんなに怒ってる?レイ」
レイと呼ばれた生徒は、茶色の短髪に黄色瞳。
レイ「一々言葉にしなきゃ駄目か?この戦闘狂共!! 俺とギルデはそんなに強く無いんだよ!巻き込むな!」
三日月「俺の攻撃を防いだ時点で、強い方に分類されたよ。君達」
レイ「だぁーやっちまったーー!落ちこぼれ位置に居たかったのにーー!!」
ギルデと呼ばれた生徒は、青髪に青眼。
ギルデ「…どんまいレイ」
レイ「お前もだよ!何呑気に構えてんだよ!」
ギルデ「別に…」
三日月「ツッコミ役だ」
こんな感じのツッコミをする人が居たな…
あっ ロクちゃんだ… この感じ
レイ「あーもうーいいや。手加減抜きだ!」
ギルデ「エルヴィス、グレン、宜しく」
エル「エルで良いのに~」
三日月&四つ子『青春!!』
四人に向かい先程と同じ攻撃を仕掛ける。
当たる瞬間、水の壁が現れ攻撃を防ぐ。
「レイ様 ご無事ですか?」
水色の髪をたなびかせながら現れたのは、妖艶な美女。豊満な胸にレイの顔を埋めている。
レイ「!? 離せ!アクアマリン!!」
男子なら今のレイの状況が羨ましい事だろう。
アクア「レイ様に何かあったら、このアクアマリン 生きて行けません!!」
レイ「生きていけるわ!!」
三日月「夫婦漫才なら、他でやってくれない?」
近くにいる、レイとアクアマリンに攻撃を仕掛け様と踏み込んだ瞬間……
三日月「…!?」
地面が陥没して、現れた穴に落ちる。
ギルデ「ありがとう。リーリ」
リーリ「 ううん」
茶色の髪をデコ出しで結び、赤い瞳の少女姿をしたリーリ。
グレン「そいつ等って、使い魔か?」
ギルデ「うん。僕の使い魔のリーリ。そしてレイの使い魔、アクアマリン」
アクア「以後お見知りおきを」
リーリ「ヨロシクなの」
エル「三日月さんは、この下?」
先程穴が有った場所に集まる。
グレン「ギルデは確か、地属性だよな?」
ギルデ「リーリは地属性の妖精王の娘なんだよ」
エル&グレン「妖精!?」
人間達が使う魔法はローズアーズ星から送られてくる、”魔素”を体に取り込んみ、魔力に変えて初めて魔法が使える。しかし、妖精は”魔素”から生まれる存在。魔力に変えなくても、魔法が使える。
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