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始めまして こんにちは?かな
あ 自己紹介まだだったね
俺は キキョウ シノノメ ヴァーミリオン 黒髪に青眼に185㎝と高めの身長で、多少怪力なのが悩みな18才
あっ 後三つ子の一番上なんだ!下二人も男だよ?
今日は、兄貴が王様してる ヴァーミリ島の建国日なんだけど……
「まだ、王は見つからないのか!」
「はっ! まだ見つかりません!」 「早く見つけるのだ!」 「「「「はっ!!!」」」
王である兄が、行方不明中……
何やってんのさ…兄貴……
「キキョウ様ーー!王がまだ見つかりません!!どうしますか?もう時間が有りませんよ!?」
宰相の リューク ガリブアさんが此方に駆けてくる 今年で27才、亜麻色の髪に深緑色の眼のイケメンさん
兄貴の絶対の信頼を得ている人物だけど…今の様に振り回されている苦労人
桔梗「安心して、俺に良い案が有りますから」
リュー「本当ですか?」
桔梗 「じゃあ、エントラスに出ますか」 「え…?」
ワァァァァァーーーーーーーー!!!
俺達の住む城はヴァーミリ島の中心部に位置していてエントラスから、島を見渡せる ちなみに城は然程大きくない、5階建てのマンション位かな? なんで大きくないかって? 兄貴が
「俺達兄弟と臣下…ざっと50人位ならこんぐらいの大きさで良いだろう」
って新しく建て直したんだよ?本当規格外だよねー
「皆さん 俺は、キキョウ シノノメ ヴァーミリオンです。兄に代わりお話致しますね。今日はヴァーミリ島の建国日です。五年前王都に繋がる橋も掛かり商業団もきて、生活が豊かになりました。
此処で、大事なお話があります。……」
シーンと静まり返った広場
「俺、キキョウは結婚する事になりました。」
ギャアァァァーーーーーーーーー!!!!?
ワァァァァァーーーーーーー!!
ん?悲鳴の方が凄くない? なんでだ?
(桔梗はイケメンの分類に入るが、本人は分かっていない)
頭上に影がさした瞬間……
ドゴォーーーーーーーーーーーン
「……ふざけるなよ…! 何処のアバズレだぁ!! 桔梗を誑かしたのは!!!」
お待ちかねの ヴァーミリ島王 チトセ シノノメ ヴァーミリオン
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