第1章

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「お前、ヤンのかごらぁぁぁ!」 お昼寝の場所探しに学校のなかをさまよっていたら、なんかいろいろ と、すごい人にからまれました。 頭ピンク色だし、制服ちゃんときてないし、ピアスいっぱいつけてる し。なんか、いってるし? もしかして、この人今流行ってる不良さんじゃない? 「もしかして、不良さん?」 「あ"あ"あ"あ"ぁぁ!!!E棟にぬけぬけ入ってきたくせになにいってんだテメ-!!!!覚悟できてんだろ-な?」 目の前にいる不良さんが怒鳴るから教室からゾロゾロ人がでてきた。 なんかみんな不良さんのかっこしてる。 目もギラギラしてる気がす るけど、だいじょ-ぶかな?頭の色もいっぱいあるし。 赤に金に緑、、。信号みたい。 「おら"ら"ら"ぁぁぁ!!!!」 ピンクの不良さんがいきなり殴りかかってきた。なぜか凄く怒ってるけど、俺なんかしたっけ。 ピンク不良さんの拳をかるくよける。あたったら痛いもん。 それが嫌だったのかまた来たからまた避けた。 「………なかなかやるじゃねぇか!………」 ズルい。俺だって暴れたいのに。ピンク不良さん先に二発もうったよ。 これはとうぶん俺のばんだよね? 「ピンク不良さん。ズルい…。」 目の前まできていたピンク不良さんの拳を片手でひねりあげる。 もがいてる間、鳩尾がスッカラカンだったから、一発いれたら寝た。 「………おもしろくない…………。」
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