禿頭の悪魔
4/11
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
「なにっ!?」 ――銃弾が眉間に突き刺さるかというところで、にわかに信じられないことが起きた。それは、まさに奇跡。頭蓋を打ち抜かんとした銃弾が、額の寸前で、停止した。あたかも見えない壁が存在するかのように、物理法則も無視して。 「どう、して…」 見れば、あれだけ勢いよく前進していた俺の体もその姿勢を保ち留まっている。 そして、ころんという音を立てて銃弾が床に落ちる。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!