1章

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雪乃「……零君、お姉ちゃんが壊れた。」 零君はというと。 零「………なんだこれ! 超美味い!」 雪乃「まず聞いてない!」 零「これは、なんだ!?」 そう言って見せてきたのは。 綿あめ。 お姉ちゃんが、買ってきたのだ。 すると、零君が目を輝かせたため、半分あげたのだ。 零「アクアマリンの味がするぞ!?」 雪乃「!?」 雪音「向こうでは、宝石を溶かして飲み物にする魔法もあるのよ」 いやいや! 飲みたい! 雪乃「飲みたい!!!!」 零「なら、この食いモンをくれ。」 雪乃「綿あめね?」 零「綿あめを、くれ。」 渡すと。 零「アクアマリンを、飲み物にするか。」 零「アクアマリンを、飲み物に変えよ。」 すると、コップと共に水色の飲み物が出た。 雪乃「………?」 零「スライムジュースだ。」 雪乃「いやー! ぎゃー! 要らない!!!!!」
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