きょうといういちにち

おかえり

きみに　おかえりといえることが
とてもしあわせ

きみが　きょうはもどらないといったのに
かえってきたときのうれしさ
こえはずませて　おかえりといった

きみとおなじばしょにいれるしあわせ
しあわせだからこそ
そのしあわせがきえないように

ちょっときょりをおきながら
それでもおなじときすごす　よろこびいっぱい

ほんとはずっとかえりたくない
ほんとはもっといたいけど
そんなのわがまま　このばしょじゃ

だからなにもなかったように
すっとそのばをたちさるけれど
そのあとずっとこころのなかで
もっといたらよかったのにと

ずーっとずーっとかんがえている
いまごろきみはどうしてるだろ

またあえるとき　たのしみにして