第1章
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「うん、良い心がけだ。 さあ、そろそろ行こうか」 「はーい……っと」 そんな事を話しながら少年も瓦礫から腰を上げ、歩き出した青年に着いて行く。 そして並んで歩き出し少し経った頃、思い出したように少年が青年に言葉をかける。
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