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◯こだわりが強過ぎ読み手に伝わらない
◯決めていた設定だけはガンガン詰め込む
必要ないなら設定した事を全部書かなくていいんです
冒頭で延々魔法システムや、属性、魔法のパワーバランスを説明して、
読み手は『キツいな…』と思うけどとりあえず読む
結果、本文で主人公は魔力の増減に影響は受けるけど、システムや属性は全く本編に絡まない…とか。
開き直って『読み飛ばして大丈夫です』と書くくらいなら、資料集としてつける形にして、本文に入れない方がいいです。
ヤクザもので何代目組長がどうこうで、どこそこの勢力が…と延々語って話にほぼ関係ない…とか。
設定をしっかり書いたからといってリアリティが出るわけじゃないです
へぇ…いっぱい考えたね…と思われるだけ
そういうこと書くより、組長が共を二人連れて毎日ウォーキングとかの方がリアリティが出る場合も
また、こだわりの部分を必要以上に描写すると、主人公目線なのに、主人公には見えないところ、知らない事まで書いてしまったり、その場に何の関係もない説明が入ったりと、おかしな事が発生したりします
結果、
◯◯だったが、そんな事は俺にはわからなかった…
とか、無知の知発言
◯◯だったが、その事を俺が知るのはまだずっと先のことだ…
え?じゃあ、知った時に書けばいいんじゃない?
謎も作れるし…なんて事もあります
かなり野暮ったくて恥ずかしいので、できるだけ避けたいところです
そして、こだわるところだけ描写を頑張ったせいで、全体的には描写不足なんて良くありますね(*´艸`*)
◯地の文に曖昧さが多かったり、そもそも無いため、誰の行動か、誰のセリフかよくわからない
セリフ三往復の間に一つも地の文がない場合は説明不足を疑った方がいいです。
書く事に慣れるまでは「と、◯◯が言った。」「◯◯が◯◯しながら言う。」
とセリフと行動ワンセットなくらいで書いて、読み返してみた時に、これはなくてもわかるな…と思えば消すくらいでちょうどいいかもしれません。
複数のキャラが出てるのに、1ページ内で登場人物の名前が出る回数が少ない場合も説明不足を疑った方がいいですね。
会話がずーーーっと続いて地の文なんか書く事ないよ…
なんて思うかもしれませんが
会話の合間に
「ニコリと笑った」「眉をしかめた」「頬に手をやる」「天を仰ぎ見た」など、感情を表す動きをいれるだけで、キャラが生きてきます。
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