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その時、私はコラボの〆切に追われていました。
お題は『ファンタジー』
実は『ファンタジー』って書いたことも無ければ、興味も無く、図書館で借りてくる本も全てミステリーばっかりだったため、かなり困っておりました。
そんな困難の時というのは、悪いことが重なるものです。
病院の検査で、私には文章を作ることや書くことがかなり苦手だと判明しました。
小説を書くことは小学校5年生からのストレス発散でした。
何の特技もない私の唯一の楽しみでした。
それなのに私には上手く起承転結を作ったり、上手く文章を書くことは難しいと判断されました。
そのため、読んだこともない『ファンタジー』を想像し、起承転結をきちんと作り、細かい表現を用いて、精巧な文章で書き上げることなど、どんなに頑張っても出来ることではなかったのです。
このエッセイでさえ、上手く書けていないと思います。
『何を書いているのか?何が言いたいのか?』と解らない方も、いらっしゃると思います。
私の書く文章は飛び飛びになり、バラバラになってしまう。
そのことが私を苦しめ、コラボの〆切が近いのに、何度も書き直しを続けては書いてを繰り返しておりました。
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