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私は知ってしまった・・彼は本当は女性だということを・・
理由があって・・男として学校へ通っている・・。
数日前
学校からの帰り道・・突然雨が降ってきた・・
雨宿りをしようと思い、建物の影に入った。
「誰かいるの?!」
私「えっと、雨宿りをしようと思って。」
聞き覚えのある声だったから、近くへと向かった。
「同じクラスの・・宮下さんか・・。」
濡れてしまった制服を脱いでいた彼は・・
胸にサポーターを巻き・・明らかに女性だとわかった。
私「松下君・・その格好は・・」
「言わないで欲しい、僕は男として生きなければならないから。」
親が息子が欲しかったという理由で・・
男として育てられ・・生活しなければならないと言う・・。
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