秘密・・

2/6
前へ
/73ページ
次へ
私は知ってしまった・・彼は本当は女性だということを・・ 理由があって・・男として学校へ通っている・・。 数日前 学校からの帰り道・・突然雨が降ってきた・・ 雨宿りをしようと思い、建物の影に入った。 「誰かいるの?!」 私「えっと、雨宿りをしようと思って。」 聞き覚えのある声だったから、近くへと向かった。 「同じクラスの・・宮下さんか・・。」 濡れてしまった制服を脱いでいた彼は・・ 胸にサポーターを巻き・・明らかに女性だとわかった。 私「松下君・・その格好は・・」 「言わないで欲しい、僕は男として生きなければならないから。」 親が息子が欲しかったという理由で・・ 男として育てられ・・生活しなければならないと言う・・。
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加