秘密・・

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「宮下さん、少しいいかな?」 私「うん、大丈夫だよ。」 「お?松下が女誘うとかめずらしいなぁ?」 「からかうなよ、ちょっと用があるだけなんだし。」 教室から出て、一緒に中庭のベンチに座った。 「誰にも言わないでくれて、ありがとう。 変だよね、こんな生活なんてさ。」 私「気にしてないから、大丈夫だよ。」 「でも・・実際は辛いんだ・・ 告白されても・・断る事しか出来ないから・・。」 私「松下君は・・カッコいいから・・。」 「複雑な言葉だね・・男なら喜べるのかな。 泣いてしまった子もいたから・・嫌になるよ・・。」 好きで男として過ごしていないんだ・・ そうだよね・・辛いだけだよね・・。
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