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窓から入る日差しが
私の机を照らすの
暖かい木の匂いが
机に伏せると身体に染みる
目線はいつも君だった
目をくしゃっとして笑って
両手を広げて話をする
君の綺麗な横顔を
見つめてしまうと心に染みる
確かにそれは恋だった
隣の席に座って
わざと消しゴム落としても
気付かない君に
落ち込んでたよ
帰り道 君の背中を
見ながら同じ歩幅で
振り向いた君が
手を挙げて止まってくれた
おもいでの日
窓から入る日差しが
君と私を照らすの
暖かい自分の頬を
太陽のせいにし誤魔化し笑い
二人でうちわ扇いだよね
鉛筆持つと真剣で
ノートに向かうあなたに
少し寂しさ感じたの
手紙を書いて君の机に
「放課後勉強 教えてよ」
広い教室二人で
震えて消しゴム落とすと
気付いた君が
拾ってくれたね
帰り道 君の隣で
自然に同じ歩幅で
手を繋ぐ君
泣きながら握り返した
おもいでの日
帰り道 隣の誰かと
自然に同じ歩幅で
気付いた二人
驚いた後笑い合う
はじまりの日
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