6人が本棚に入れています
本棚に追加
あとがき
降る雨ごとに
あなたを好きにならずにはいられない
御越しいただき有り難うございます。
咲基(さき)と申します。
普段から雑多な妄想をつらつらと書いておりますが
今回は女詩会と言う素敵な場に参加させて頂き
テーマの『雨』から書きました。
雨は恵みでもあり、脅威でもあり、癒しでもあり、
刺さる苦しみでもあり……様々な姿を見せます。
この相反する要素が入り交じり
人を惹き付けます。
透明な雨はまるで私たちの心を映し出すようだなと
書いて思いました。
元々、雨の名前等が大好きで
素敵な日本語を知る度に、書きたい気持ちが次次と沸く題材ではありました。
書けば書くほど書きたくなる
そんな雨の魅力に取り憑かれた私は
ここに乗せたのは5作品ですが、実は沢山かけちゃいました(笑)
そちらは改めて違う詩集でアップしようかなと思います。
さて、この作品では
雫の名前 ……雨そのものについて
雨の吐息……雨の中、雨を通じた恋の歌
花散らしの雨…… 春の季語を使った雨の恋歌
だから雨の日が好き …… 雨の降る描写を使わない恋歌
傘の華に想う……雨から傘。俯瞰して雨を見る歌のようで
実は恋、しかもちゃっかり昔の恋を想う。複雑な女ゴコロ。
それぞれ違う要素を詰め込んでみました。
1つでも。いえ、ワンフレーズでも
読んでくださったあなたに言葉が届くといいな。
なんておこがましくも思います。
応援してくれた友人の皆さま、本当に有り難う。
いつも支えられています。
一緒にイベントで書かれている女性クリエーターの
皆様、徐々にお邪魔したいと思います。
宜しくお願いします。
また、素敵な機会をくださいました
清瀬美月さま、有り難うございます!
そして、読んでくださった あなた様。
最後までお付き合い頂き
有り難うございました。
あなたに出会えて私は幸せです。
皆様にとって、素敵な日々が続きますように。
2016年6月18日 咲基
最初のコメントを投稿しよう!