4人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
クラスの執事喫茶でバイトをしている橋本さんが話し出す。
「まったくやる気にならないわね」
関西人の松本君が続く。
「これ...これが現実ですか...」
軽いノリの川島君もショックだったようだ。
「そうなんじゃないですか...生まれた時点で声優か..」
橋本さんが考えながら話す。
「セリフが棒のアニメ...いや、わかるけど」
松本君は心配そうに言った。
「これ、一時間目ですよね?」
長い沈黙が場を支配する。
「今日、生きて帰れるかな...」
最初のコメントを投稿しよう!