『宿命の星の下に』~星彩外伝~

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が、しかしーー 戦場に立つ時の、この胸の高鳴りは…… より、強き者を求めて彷徨うのは…… 血の繋がりはなくとも、私にもやはり父や師父と同じ血が流れているのだ。 私の存在意義は、ここにある。 強き者よーー 我が人生の糧となれ! 私は今、ここに居る。 皇叔(こうしゅく)の悲願のため、師父への恩返しのため、養父母の愛に応えるため、この国の民のため…… 孔明(こうめい)様の手足となりて、私は戦場を駆け抜ける。 To be continued……
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