~ 偏見の剣 ~

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僕は、“コスプレ”や“Gothic系”“Punk”と言った“趣味”や“服装”を好んで着ている。 好きでやまない…自分にとって“神”の領域のアーティストのコスプレをし始めたのが、きっかけだ。 好きなアーティストの“コスプレ”し、原宿の神宮橋へ行き…同じものを追い掛ける仲間に会う。 そこでは…“仮面”など被らず…僕の…“悪魔”を曝け出す事が出来る…。 愚痴…悩み…好きなアーティストの話をし、馬鹿騒ぎをする。 “苦痛”のない…安らかな時間 …この世は、“コスプレ”や人と違う事をすると…“偏見”と言う“剣”が…身体中…精神まで貫く…。 冷たく痛い“偏見の剣”は…個性等…普通の人間とは違う事をすると…突き刺さり、その人の“個性”を崩壊し孤独にさせる… だったら…“偏見の剣”を翳すなら…神は“個性”をつくるのか…。 皆制服の様に…同じ物を着ていればいいのに… 人を…“偏見の剣”で“孤独”と言う…精神の殺人を犯す人間は…正しい事をしているのか…? そんな人間…この世には居ない。皆それぞれ…“偽善者”の“仮面”を被り…被害を避け、個性的な人間を嘲笑っている… …嘲笑っている人間こそ…… …真の“偽善者の悪魔”だ…
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