逆流

3/4
前へ
/7ページ
次へ
学校には遅刻寸前で着いた。適当に友達と会話しつつ授業を受けてあっという間に学校は終わった。今日見た夢が気になって授業には集中出来なかったが。 何事もなく家に帰ると両親が玄関で俺の帰りを待っていて「昨日に続いて今日も行ってくれて良かった」と喜んでいた。 「確かに俺が2年近く引きこもっていたからって3日で喜ぶなんて大袈裟だよw」と両親に言ったら 「……?今日で2日じゃないのか?」と父が首を傾げていた。 俺は少し違和感を感じながら(そうだっけ?)と思ったが正直な話どーでも良かったので「そーだったわw」と言って部屋に戻った。それからは何事もなく過ごし、時刻は10時近くになっていた。今日はなんか疲れたと思ってその日は寝る事にした。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加