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「サイコーーの日になりやがった」セラは笑いをこらえきれないのかゲラゲラと高らかに笑っていたのである。
ここはアメリカのニューヨーク。私とセラは二人でニューヨーク市場で株と為替=fx、先物取引で20億稼いでいたのである。
「ほんとに最高の日だよ。まさかこんなにことがうまくいくとは思いもよらなかった」と私個人今回こんなにうまくいくとは思いもよらなかったのである。
「ほんとほんとドルトンの数式はいつも面白いように当たって助かるよ」とセラはドルトンの肩をたたきながら笑っていたのである。
「間中様、今回の取引もずいぶんうまくいったようでございますね」と執事のミーフは微笑みながら紅茶を運んできてくれたのである。
「ほんとほんとこれだけの大金が半年で手に入れれるなんて俺たち天才なのかもしれないな」とセラはまだ笑っていたが、ドルトンのほうはまったく笑っていなかった。
ドルトンはもともと話さないほうであるが、ここ最近はほんとにめったなことで話さないようになったのである。
「まあ、とりあえず今回もうまくいったしそこらへんでうまいものでも食べて遊びに行こうか」と私はいい、4人でご飯を食べに行ったのである。
「それにしてもほんとに俺たちはツイテいるとしか言いようがないよな!間中」とセラは飯を食べながら話しかけてきたのである。
「・・・・・・・・・・・・・まあな、あんな状態からよくここまで成り上がれたよ」と私はつくづく思ったのである。
ひゅーーーーーーーーーん、と見たこともないような物体が空から降ってきて私は見上げていた。
そして、見とれていたらいきなり爆発がして吹っ飛ばされたのである。
「何やってんだ!!!!!逃げろ逃げろ」と誰かが叫んでいたが、私は逃げる気力ももうなかったのである。
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