第一声 誕生

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今までガラケーを使用していたが、ようやくスマートフォンを購入する事ができた。 以前からスカイプと言う物の存在は知っていた。 しかし、自分はマイクを持っていない。でも、スマートフォンだったら通話ができるのではないか?そう思った。 ハンゲのミニメールでやりとりを行い、自分の恩師であった永遠さんに久しぶりに声をかけてみた。 『良かったら、スカイプをやらない?』 【おぉ~いいねぇ~やろう!ポエミもいるから3人で話そう!】 ポエミ(仮名)とは私の一つ年上の女性であり、声部屋によく遊びに来てくれてた女性の1人である。女の子らしいアバターで男からも人気が高かった。
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