第二声 天声

5/7
前へ
/229ページ
次へ
彼女の声の虜となり、いつも通話をしてくれて彼女は自分と遊んでくれた。 昼間は、12時~17時ぐらいまで夜は23時~3時ぐらいまで毎晩のように彼女の声を聞くのが楽しみであった。 ゲームをやったり、アバターを集めたり雑談をしたりでもやっぱり、彼女の声を聞くのが楽しくて嬉しくて仕方が無かった。 『スカイプがハマるっとはこういうことなのかぁ~』っと身に染みて理解をした。 彼女とは2人で通話するのが楽しみで他の人が入ってきたりすると独り占めしたいなどと独占欲に溺れていた。 限りなく続ける通話。特に話題が無ければ、ゲームをやり始めたり。やっぱり、ハンゲの話が面白くて仕方が無かった。
/229ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加