封印

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次の日の朝には自分も参加し、話を聞く。 赤の王がブラジルから連れてきた者は20名。 緑の王が連れてきたものも20名。 イギリスにいる白の一族の精鋭を集めても300名。 「お嬢ちゃんどう思う?」 「お嬢ちゃんはやめてください。 ちゃんとダンさんて呼んでます。」 「悪い悪い。 俺にも敬語はいらない、勿論ジイサンにもだ。 お爺様とでも呼んでやればいい。」 その話しに緑の王も頷く。 「わかりました。 今までの話だと、山小屋だけでなく、 手薄になっているこちらでの拠点の方も黒に襲われていると聞いたので、 まずは、赤・緑のテリトリーはもう紋章も刻んであるとの事なので、山小屋にはいきません。 緑・赤の拠点に行きたいと思います。 ドラゴンは3体いるので、王と総帥を乗せ、一番遠い赤の拠点に赤と私と白、神崎と行きます。 終わり次第、赤は黒の一族がいると思われる廃墟で待機。 その後私は 緑の王の方へ向かいます。 緑の拠点の確認・奪還が済み次第合流。 一気に乗り込みたいと思います。 そのため、赤10名に白50。 緑10名に白50。 残りの150を廃墟へ。」 「それで良いが残りの白50は?」 「ここの守りに20。白の30赤と緑の残り10ずつはイギリスの白の一族の城の方へ。 と思ってますが。」
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