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「僕、噂聞いちゃって、それで………」
「誰もいないと思ってたのに、私がいたからお化けかと思ったって訳ね。
あれ……………?
じゃあ、何で私に抱きついたの?」
私の問いに、安藤君もポカンとしてる。
「何でだろう?
女の子のお化けがいるって思ったのに………」
もしかして、天然君なの?
あれ?、あれ?って悩んでる姿は、確かに可愛いな。
でも……
「とりあえず、頼まれたものを片付けて、早くここを出よう」
「そうですね」
急に怖くなって、慌てて部屋を出た。
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