2人が本棚に入れています
本棚に追加
それから僕は、麻子さんと父親の正忠さんの朝食を作り自分の支度を済ませてから学校へ行く。
ちなみに両親共動き始めるのは夕方から深夜までである。
学校なんかいっても、何も楽しいことなんかない。誰にも見られずに僕という存在を消されているようでその場にいるだけでも辛くて悲しくて...
だけど、そんな中僕に近づこうとしている変人がいる。東廉太郎である。彼は、本当によくわからない。僕が何回も繰り返している自殺にも必死で止めようとしている。
友達ってわけでもないのに
僕が死んでも悲しむ人間なんざいるわけないのに...
最初のコメントを投稿しよう!