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アタシは周囲の人間の目など、構わず、まっすぐにナオのところに行く。
ナオは机の上に座って、仲の良い男友達と数人で話してる最中。
「…ちょっと、来てくれる…」
アタシの声が尖る。
「…おい、なんだよ、清水…」
ナオが抗議する。
「…いいから…」
アタシの声がさらに凄みを増す。
アタシは強引にナオの手を取って、引っ張った。
アタシの身長は166㎝
女の中では、文句なく大柄だ。
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